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津波の特徴

津波の特徴1

津波は潮が引いた後にくるとは限りません
「津波が来る前には潮が引くから、潮が引いたら逃げろ」とよく言われますが、これは間違いです。
「引き(最初に潮が引く)」で始まるものと「押し(いきなり襲ってくる)」で始まるものと両方あります。

津波の特徴2

津波は繰り返しやってきます
津波は繰り返し来襲し、最大の高さが第1波になるとは限りません。
北海道南西沖地震では第1波の来襲後、自宅にもどろうとした人が、第2波、第3波に襲われ命を落としました。
津波警報や注意報が解除されるまで警戒をゆるめないでください。

資料提供:高知県

津波の特徴3

津波は引き波の力も強い
津波は押し寄せる力も強いですが、引き波による力も強く、人はもちろん車や船も沖へ流されていきます。

津波の特徴4

小さな地震でも大きな津波が発生します
大した揺れを感じない地震でも非常に大きな津波が発生する場合もあります。
こういう地震を津波地震と呼びます。日本で発生した津波地震としては,1896年三陸地震(M8.5)が有名です。
この地震では,太平洋沿岸での震度は,大きいところでも震度4程度であったにもかかわらず,東北地方の太平洋沿岸部に最大30mを超える津波が襲来し,26,000名を超える死者を出す惨事となりました。

資料提供:岩手県宮古測候所

津波の特徴5

津波は速い
水深が浅くなればなるほど津波の速さは遅くなりますが、陸上に上がってきたときの速度は人が全力疾走するほどの速さとなります。

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