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昭和34年(1959)9月25日~26日 伊勢湾台風

21日にグアム島付近で発生した台風は発達しながら北上を続けて、26日18時に和歌山県潮岬の西方から紀伊半島へ上陸した。上陸後は、奈良・三重県境を通り、6時間余りで本土を縦断し、27日0時過ぎに富山市の東方から日本海に入った。その後、衰弱しながら日本海沿いに北上し、同日21時に北海道の東方海上で温帯低気圧になった。
この台風は暴風域が非常に大きく、中心付近ではかなり強い風速を有していたのが特徴である。雨は、25日の台風前面の前線によるものと、26日の台風通過によるものとに分けられる。県内の降雨状況は、県北部と淡路島の南部では全般に200mm以上で、県北部の一部では300mmに達した。この雨で円山川支流の奈佐川の堤防が決壊・氾濫し、豊岡市内の約60%が浸水した。
この台風の通過によって三重県・愛知県をはじめとして、中国地方以東の39都道府県の広範囲にわたって被害が発生し、死者4万3千余名、罹災者概数153万余名という未曾有の惨害を被った。

揖保川氾濫、堤防決壊(宍粟市[旧一宮町]福知付近)揖保川氾濫、堤防決壊
(宍粟市[旧一宮町]福知付近)

加古川町道黒田田高線の新中橋の流出(西脇市[旧黒田庄町]黒田付近)加古川町道黒田田高線の新中橋の流出
(西脇市[旧黒田庄町]黒田付近)
26日夜11時ごろ水防団が円山川の破堤を防ぐべく必死の努力を行っていたところ突然下流左支川奈佐川が決壊した
あふれだした濁流は国鉄山陰線を越えてさか上り豊岡市内にどっとなだれこんだ(豊岡市街地中心部)26日夜11時ごろ水防団が円山川の破堤を防ぐべく必死の努力を行っていたところ突然下流左支川奈佐川が決壊した
あふれだした濁流は国鉄山陰線を越えてさか上り豊岡市内にどっとなだれこんだ
(豊岡市街地中心部)
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